モニタリング

AI 作業にかかった費用、動いている AI プロセス、そして各タブが何と通信しているか。

⌥⌘U でモニタリングが開きます。ここの数値はすべて利用者のマシンで計算され、どこにもアップロードされません。

AI 使用量#

費用、呼び出し回数、キャッシュヒット率、トークンを、モデル・プロジェクト・ツール別に示します。数値はエージェント CLI がすでにディスクへ書き出した会話ファイルから得ています。

集計は行を足すほど単純ではありません。Claude Code はコンテンツブロックごとに JSONL を 1 行書くため、1 つの API 応答が同じ message id で何度も現れます。これをその id で重複排除します。Codex は応答ごとに使用量レコードを 1 つ、response id で記録します。Agentty はそれぞれの形式に従うので、1 つの応答が一度だけ数えられます。

Claude のモデル価格は内蔵されています。Codex が使うモデルなどそれ以外は、~/.agentty/pricing.json に価格を書けば一緒に計算されます。

json
{
  "some-model": { "input": 1.25, "output": 10.0, "cacheRead": 0.125 }
}

価格は 100 万トークンあたりの USD です。cacheReadcacheWritecacheWrite1h は任意で、既定はそれぞれ入力単価の 10%、125%、200% です。

Note

ローカルのファイルから計算した目安です。実際の金額はプロバイダーの請求書です。

プロセス#

いまマシンで動いている AI プロセスと、それを起動したものを示します。止めたつもりなのにトークンを使い続けているときに役立ちます。

プロキシ#

各タブが何と通信しているかを示すキャプチャプロキシです。キャプチャを開始し、タブを開き、エンドポイントで絞り込みます。

  • キャプチャが有効なときに開いたタブは、利用者のマシン上で動くプロキシを経由します。
  • HTTPS は暗号化されたままです。ホスト、ポート、バイト数、所要時間だけが記録され、証明書はインストールされず、何も復号されません。
  • 平文の HTTP はメソッド、パス、ステータスだけを記録し、ヘッダーや本文は記録しません。
  • 記録はメモリ上にのみ存在し、件数に上限があり、ディスクに書かれず、Agentty の終了とともに消えます。

キャプチャを止めると記録が止まります。すでにプロキシを渡されたタブは、ネットワークが切れないようそのまま使い続けます。