プラグイン
プラグインが Agentty に何を加えるか、導入と使い方、そして他のアプリがリンクで作業を渡す仕組み。
プラグインは Agentty を他のアプリとつなぎ、ターミナルに道具を加えます。ターミナルの横にパネルを置き、エージェントペインの上にボタンを追加し、コマンドパレットに項目を入れ、テキストをプロンプトとしてエージェントに渡せます。どこへ送るかは必ず利用者が選びます。
自分で作るならプラグイン クイックスタートから始めてください。
プラグインページ#
アクティビティバーのパズルアイコン、表示 → プラグイン、またはコマンドパレット(⇧⌘P →「プラグイン」)で開きます。
- インストール済み — 手元のすべてのプラグインと、何を加え何ができるか。
- 利用可能 — Agentty に同梱されているプラグイン。連携先のアプリが入っていればおすすめと表示されます。
- 自分で作る — AI でプラグインを作る、または Git リポジトリやフォルダから導入する。
インストール済みの各プラグインには、有効化 / 無効化、パネルを開く、再起動(コード変更後)、更新(内蔵版の新しいバージョンが出たとき)、ログ(出力内容とクラッシュ)、Finder で表示、削除(2 回押して確認)があります。
プラグインは Agentty の起動時ではなく最初に使われたときに開始するので、使っていないプラグインの負荷はゼロです。
導入方法#
| 入手元 | 方法 |
|---|---|
| 内蔵 | 利用可能 のカードのインストール |
| Git リポジトリ | 自分で作る の欄に https:// の URL を貼り Git からインストール |
| フォルダ | フォルダからインストール… が ~/.agentty/plugins/ へコピーします |
| 編集中のフォルダ | 開発用にフォルダをリンク… はその場で実行します。削除してもリンクが外れるだけです |
プラグインのフォルダを自分で ~/.agentty/plugins/ に置き、再読み込みを押しても構いません。
インストール前に、カードがそのプラグインにできることを示します。プロンプトの送信、ターミナルへの入力、AI 会話の読み取り、ワークスペースの参照です。プラグインは利用者の権限を持つ通常のプログラムとして動くため、信頼できるものだけを入れてください。仕組みはプラグインの権限で説明しています。
使い方#
- パネル — パネルを持つプラグインはタブ領域にボタンが現れます。クリックでターミナルの横にパネルが開き、もう一度で閉じます。パネルヘッダーの ↻ はプラグインを再起動し、歯車はプラグインページを開きます。
- ターミナル上のボタン — プラグインのコマンドは、Claude Code・Codex ペインの上のステータスバーや分割ペインのヘッダーにアイコンボタンとして出せます。そのペインに対して動作します。
- コマンドパレット — ⇧⌘P のプラグインの項にすべてのプラグインコマンドが並びます。
「送信先…」ダイアログ#
プラグインや他のアプリからのリンクがプロンプトを送るとき、Agentty は何が送られるかを示して選ばせます。
- Claude Code / Codex / ターミナル
- 新しいワークスペース(フォルダは変更可)、現在のワークスペースの新しいタブ、または開いているワークスペースのいずれか — そこに待機中のエージェントがいれば受け取り、いなければ新しいエージェントタブが開きます
- すぐ送信するか、チェックを外して入力だけ行い Enter を押さないようにできます
ターミナルには常に入力されるだけです。Agentty が代わりに実行することはありません。送信を押すまで何も送られません。
他のアプリからのリンク#
他のアプリは agentty:// リンクで Agentty に作業を渡せます。Cosmica の「Agentty で続ける」がその例です。
| リンク | 動作 |
|---|---|
agentty://plugin/<id>/<path>?key=value | プラグイン <id> を起動し URL ハンドラを呼びます |
agentty://prompt?text=…&title=…&agent=…&cwd=… | そのテキストで**送信先…**を開きます(file= で絶対パスの .md・.txt を添付) |
agentty://plugins/<id> | プラグインページの該当プラグインを開きます |
リンクが必要とする内蔵プラグインがまだなければ、Agentty が導入を提案し、そのままリンクの処理を続けます。この経路で届いたプロンプトは必ず**送信先…**を通ります。
リンクはインストール済みのアプリケーションで動作します。開発用に起動したビルドは、OS に agentty:// のハンドラとして登録されません。
Cosmica#
Cosmica はノートアプリです。プラグインは Agentty に同梱され、Cosmica がインストールされていればおすすめと表示されます。Cosmica の設定からノートフォルダとローカルポートだけを読みます。
- Cosmica のカードでプラグイン → インストールを押し、タブ領域からパネルを開きます。
- ノート → プロンプト — ノートを検索し、フォーカス中のターミナルに挿入するか、選んだ場所で続けます。
- Cosmica から — ノートを右クリック →Agentty で続ける。ノートが保存されてから Agentty で**送信先…**が開きます。
- セッション → Cosmica — Claude Code か Codex のペインがフォーカスされた状態でAI 要約を保存を押すと、エージェントが目的・実施内容・変更ファイル・決定事項・次の手順をまとめた要約をノートの
Agentty/に書きます。会話ログを保存は AI に尋ねずに元の会話を保存します。
作業中のエージェントは邪魔しません。ターンが終わってから試してください。Cosmica が起動していればローカル API 経由で保存されすぐ索引されます。そうでなければファイルとして書かれ、次回の起動時に取り込まれます。
うまくいかないとき#
| 症状 | 対処 |
|---|---|
| 「Node.js が見つかりません」 | JavaScript のプラグインにはログインシェルの PATH に Node.js 18 以降が必要です |
| カードにエラーで停止したと出る | カードのログを開き、コードを直してから再起動 |
| コピーしたプラグインが出てこない | 再読み込みを押し、フォルダ名が agentty-plugin.json の id と一致しているか確認 |
| リンクを開いても何も起きない | インストール済みのアプリケーションを使い、リンクが指すプラグインが導入され有効になっているか確認 |
| 更新後に挙動がおかしい | 再起動するか無効化し、作者に問題を伝えてください |
ファイルの場所#
| パス | 用途 |
|---|---|
~/.agentty/plugins/<id>/ | プラグイン本体 |
~/.agentty/plugins/state.json | 有効状態と開発用リンクの参照先 |
~/.agentty/plugin-data/<id>/ | プラグインの設定とキャッシュ |
~/.agentty/plugins/.sdk/ | 開発者ガイドが展開する SDK と資料 |
~/.agentty/prompts/ | ファイルとして渡される長いプロンプト |
削除するとプラグインは取り除かれますが、データフォルダは自分で消すまで残ります。
次に読むもの#
- プラグイン クイックスタート — 数分で 1 つ作る
- マニフェスト リファレンス · Node.js SDK · プロトコル
- 権限 · 配布する